「管理職教育・育成のエキスパート」

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 テーマ42 部下には5段階評価の4以上の仕事をさせる

■お客様は、4以上の仕事を求める

5、4、3、2、1の5段階評価の場合、3の基準は、お客様が例えば、
1万円のものを購入して、購入した商品が1万円相当と判断した場合となります。

3の評価の場合は、同じ1万円でも、もっと品質が良い企業や同じ品質でも
1万円より安い価格で提供する企業がでた場合は、
お客様は、すぐそちらの方へ流れてしまします。

商品を購入するお客様は、支払う金額以上の価値を商品に期待しており、
それが満たされたときに商品購入後の満足感を得ます。

つまり、お客様の信頼を勝ち得て、長く取引をしてもらうためには、
常に、4以上の商品をお客様に提供し続けることが必要となります。

これがお客様の購入後の満足度となり、お客様の心を動かすことができ、
感動客となって頂き、リピート客となって頂けることになります。

■部下の仕事が3以下とすると上司が4以上の仕事にしている

部下は3以下の仕事で、上司に仕事を提出し、
上司が手直しをして、4以上の仕事にしてお客様に納品する
といった状況が恒常的になっている企業を研修先でお見受けします。

部下の仕事を最終チェックの段階で手直しをし、
4以上のものにするのが上司の仕事となってしまっております。

■部下に4以上の仕事をしてもらうための管理職者の仕事

管理職者の本来の仕事は、「自ら目標を設定し、結果をだすこと」、
「無から有をつくりだす」ことです。

そのためには、「PDCAのサイクルをスパイラル状に回すこと、
その中で部下を育成する」ことが必要となります。

  「PLAN」 考えて、考えて、考え抜いて、自ら目標を設定する。 
  「DO」 部下の仕事の進捗状況の把握。
       部下のモチベーションの維持・向上。
       部下の職務能力向上のための指導。
       部署内の仕事全体のコントロール。
  「CHECK」 部下の行った仕事のチェック。
          獲得すべき仕事の成果の獲得。
  「ACTION」 仕事の改善の実施。

部下に仕事を与え「PLAN」、部下が与えた仕事を終了した段階で、
その仕事の内容をチェック「CHECK」し、やり直しの指示を出すだけで、
管理職者としてのPDCAを行っていると
思っている管理者の方が多くいらっしゃいます。

下記のように、「PLAN」と「CHECK」の間で、
部下の仕事の進捗状況の把握や部下のモチベーションの維持・向上、
部下の職務能力向上のための指導など、
管理職者として、本来、行うべき、進捗管理「DO」の業務を
全く行っていない、行わなければならないこととして、
気づいていない管理職の方を数多く見受けます。

現実的には、部下を放置している状況ともいえます。

このような状況が、部下の仕事を最終チェックの段階で手直しをし、
4以上の仕事にするのが上司の仕事となってしまっている状況です。

管理職者としての本来行うべき「DO」の仕事を行っていない状況です。

■部下に4以上の仕事をしてもらうことにより、
 管理職者として本来の仕事である付加価値をつくる仕事ができる

お客様の期待水準は、日々向上しております。

例えば、お客様から提出される仕様が数年前から同じであったとしても、
お客様の期待水準は世の中の変化と共に変わってきているものです。
そこに気づかずに、新たな付加価値を加えた、新しい提案をせず、
以前と同じものを提供し続けるのは非常に危険な状況です。

部下の仕事を最終チェックの段階で手直しをし、
4以上の仕事にすることが、管理職者の仕事ではありません。

管理職者の本来の仕事は、「自ら目標を設定し、結果をだすこと」、
「無から有をつくりだす」ことです。

管理職者は、危機感を持って、本来の仕事である、
仕事の付加価値を高める仕事をすることが必要です。

そのためには、「PDCAのサイクルをスパイラル状に回し、
その中で部下を育成する」という管理職者の仕事の内容をよく理解し、
実践することが必要です。

特に、管理職者としての「DO」を行っていない場合は、
月、週、日、半日、1時間のそれぞれの単位の中で、
管理職者として部下にどのタイミングで、
何を話すべきなのかを考え、意識的、計画的に実践することが必要です。

このような部下とのコミュニケーションを確実にとることにより
部下の仕事の水準を上げることができるようになるとともに、
部下のモチベーションも向上します。